『The Little Mermaid』について
ミュージカル。(初演年不明)
作曲はMichael Sgouros、脚本と作詞はBrenda Bell。
一幕もの。
演出はBrenda Bell。
あらすじ
ハンス・クリスチャン・アンデルセン『人魚姫』に準ずる。
キャスト
Coral, the Little Mermaid Raina Silver
Fish Witch Eric Fletcher
Queen Mum Marina Eric Fletcher
Pearl Taylor Neilson
Shelly Madison Kelly Stepnowski
Prince Quentin Mitchel DeRosa
Princess Christine Stephanie Berger
Solo, the sea turtle Avery Ilardi
Puppeteers Maximilian Johnsson, Madison N. Figueroa, Lindsay Rosser, Melanie Kaisen, Rion Higashi
感想
午前枠のファミリー向けショーシリーズ。今回はThe Players Theatreで繰り返し上演されているミュージカル『The Little Mermaid』。
劇場はウェストヴィレッジにある有名なポムズ・フリットというフレンチフライのお店の相向かい。
チケットは開演前にボックスオフィスで購入。$50程度。
▼観劇後の感想
10本目『The Little Mermaid the Musical』ファミリーで楽しめるミュージカル。蛍光色のマペットや海の世界をイメージした楽器の使い方が素敵。Rion @wicwitchofeast さん、オフブロードウェイデビューおめでとうございます㊗️ pic.twitter.com/yi8Aa5ghmz
— るん / Lune (@nyny1121) March 19, 2023
客席の壁には海洋生物など海の世界を表す装飾が施されていました。
おそらく私以外はみんな家族連れで、上演前に行われていたワークショップで作った工作作品を各々持ちながら観劇していました。
波の音などをパーカッションで表現。
人魚姫の母役と魔女役をドラァグの方が一人二役で演じ分け、作品にエッジを効かせていました。
この役者さんをみて、同じ原作を持つ有名なディズニー映画のアースラのイメージはドラァグクイーンである「ディヴァイン」さんにインスパイアされたものであることを思い出しました。
夜の海を蛍光で輝く魚たちが泳ぐ様子もありました。
アンデルセンの原作に近く、ディズニー映画とは違って人魚姫と王子は結ばれない切ないエンディング。
Twitterを通じて知り合った東璃音さんがこのプロダクションでオフブロードウェイデビューを果たしました。璃音さん、おめでとうございます!
最後、撮影可能でした。