ミュージカルは終わらない Musicals won't be over.

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『モンスター・イン・パリ 響け!僕らの歌声(2011)』A Monster in Paris

A Monster in Paris (2011) - IMDb

『モンスター・イン・パリ 響け!僕らの歌声(2011)』とは

2011年のフランスのアニメミュージカル映画

ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を基にしている。

日本未公開だが、2021年8月現在アマゾンプライムビデオで視聴可能。

音楽はフランクールの声を担当したMattheiu Chedidの他、英語版のフランクールの声を担当したショーン・レノンも作曲に携わった。

監督はビボ・バーゲロン。

あらすじ

発明家のラウルは友達の映写技師エミールと一緒に、思いがけずモンスターを生み出してしまう。

モンスターはその恐ろしい姿から人間たちに驚かれ、居場所を見つけることができずにいた。

モンスターはラウルの幼なじみである歌手のルシールの元を訪れるが、彼女もまた最初は驚いて扉を閉ざしてしまう。

しかしモンスターの悲しく美しい歌声を聴いたルシールは家に招き入れ、フランクールと名付ける。

フランクールと親しくなるルシールだったが、外にはフランクールを追う警官たちが待ち構えていた。

キャスト(英語の吹き替え)

フランクール   Matthieu Chedid(ショーン・レノン

ルシール   Vanessa ParadisVanessa Paradis

ラウル   Gad Elmaleh(アダム・ゴールドバーグ)

ヴィクトール   François Cluzet(ダニー・ヒューストン

モード   Ludivine Sagnier(マデリーン・ジーマ)

エミール   Sébastien Desjours(ジェイ・ハリントン)

感想

プライムビデオで観ました。

音声はフランス語と表示されていましたが、英語のみでした。

小説「オペラ座の怪人」を基にしているとのことですが、アンドリュー・ロイド=ウェバーのミュージカルをイメージするとだいぶ違う印象を受けるかと思います。

ディズニー映画に慣れている身からすると、アニメのクオリティはディズニー作品とは比べものにならないと感じてしまいました。

まあこれはこれで楽しいのですが。

▼trailerです


www.youtube.com

オノ・ヨーコジョン・レノンの息子さんであるショーン・レノンが主人公の声だけでなく作曲にも参加しています。

ショーンの歌声を聴いたのは初めてでしたが、最初の女声かと思ったほどやや細めの美しい歌声でした。

個人的にはショーンが出るならもう少しミュージカルシーンが欲しかったです。

もう1回観たいと強く思うような作品ではありませんでした。

ファミリーで観るには程よい長さでいいかもしれません。