『Titanique: Une Parodie Musicale』とは
映画『タイタニック』をモチーフにしたパロディ・ミュージカル。
ロサンゼルスで仕事のない女優2人(セリーヌ・ディオン役のMarlaとローズ役のCarrie)が名作映画などをパロディにしたショーをしている中で、生まれた作品とのこと。
演出はTye Blue。
キャスト
Celine Dion Marla Mindelle
Rose Dewitt Bukater Carrie St. Louis
Jack Dawson Constantine Rousouli
Molly Brown Desiree Rodriguez
Victor Garber, Luigi Frankie Grande
Cal John Riddle
Ruth Dewitt Bukater Russell Daniels
The Seaman, Iceberg Avionce Hoyles
Background Vocalist Blu Allen, Courtney Bassett, Donnie Hammond
感想
ソワレの前にもう1本観られるということで、17時からこちらの作品を観ました。
上に書いた通りの内容なのですが、この作品の面白さは実際に観ないとわからない部分が多いです。
映画のテーマ曲を担当したセリーヌ・ディオンが狂言回しのような立ち位置でお話を進めます。
とにかく、このMarla Midelle演じるセリーヌ・ディオンがただ話すだけで、面白いんです。
内容的には割と大人向けですので注意。(一応12歳以上推奨となっていますが、家族で観ると非常に気まずい雰囲気になると思われます。)
個人的にはわが推しPatti LuPoneのネタが登場したことが一番印象深いです。
舞台セットも実は『Anything Goes』のものですしね。
2022年12月24日現在の情報ですが、2023年5月14日まで上演が延長されることが決定しているので、GWなどでニューヨークを訪れる予定のある方は検討する価値ありだと思います。
私はTodayTixのアプリから購入できる39ドルのラッシュで観ましたが、小さなvenueなので十分よく観ることができました。