『オン・ザ・タウン』とは
1944年にブロードウェイで初演されたミュージカル。
作曲はレナード・バーンスタイン、脚本・作詞はベティ・コムデン、アドルフ・グリーン。
1949年にはジーン・ケリーら主演で映画化された。(邦題『踊る大紐育』)
今回は兵庫県立芸術文化センター主催で「佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ」の一環で公演された。
あらすじ
24時間の上陸許可をもらった水兵ゲイビー、チップ、オジーの3人は、つかの間の余暇を楽しもうと意気込んでいる。
ゲイビーは、電車で見かけた月間ミス改札口であるアイヴィ・スミスに一目惚れする。
アイヴィを探し出すため、チップとオジーもニューヨーク中を探し回る。
24時間という限られた時の中で、思いがけない恋がそれぞれに訪れる。
キャスト
ゲイビー チャールズ・ライス
チップ アレックス・オッターバーン
オジー ダン・シェルヴィ
アイヴィ ケイティ・ディーコン
クレア イーファ・ミスケリー
ピトキン判事 スティーヴン・リチャードソン
マダム・ディリー ヒラリー・サマーズ
ルーシー・シュミーラー アンナ・デニス
ダイアナ・ドリーム/ドロレス・ドロレス フランソワ・テストリー
感想
佐渡裕さんがタクトを振る『オン・ザ・タウン』に行ってきました。
映画『踊る大紐育』は好きで観たことがありますが、元の舞台版ミュージカルは初見でした。
▼稽古映像
【ロンドンでの稽古場映像が到着!】ミュージカル「オン・ザ・タウン」
大人数のオケでfullで聴いてみたいなぁとずっと思っていたので、念願叶って幸せだった。「Lucky To Be Me」はやはり名曲👏上層階にいたせいか、箱が大きくてなかなか歌声が届かず。個人的にはアイヴィーの歌の先生が好きだったなぁ。それにしても、こんなはちゃめちゃな話だったかしら。
— るん / Lune (@nyny1121) 2019年7月27日
▼佐渡裕さんの本公演に対するコメント
【注目ポイントとは? コメント動画が到着!】 ミュージカル「オン・ザ・タウン」 芸術監督/指揮 佐渡裕
その他、舞台床と背景にはニューヨークの地図が描かれ、ネオンライトに照らされた文字に摩天楼と、ニューヨーク好きの私にとってはテンションが上がる舞台美術でした。
また、ニューヨークの人々を表すダンスや、アイヴィーとゲイビーの葛藤を表すバレエが綺麗でした。