『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』とは
ビートルズ初主演映画。
ビートルズが自身役として風刺的に演じており、ドキュメンタリータッチの作品となっている。
イギリス本国だけでなくアメリカでもヒットした。
あらすじ
ビートルズは追いかけて来る熱狂的なファンの群を振り切り、列車に飛び乗る。
ポールの祖父、ジョン・マッカートニーは、列車の中でも滞在先のホテルでも騒動を起こし、りんごに届いたカジノの招待状を取り上げて遊びに行ってしまう。
そんなポールの祖父にビートルズたちは振り回されながら、記者会見やテレビのリハをこなしていく。
無事に彼らはテレビ番組の本番に間に合うのか。
キャスト
ジョン ジョン・レノン
ポール ポール・マッカートニー
リンゴ リンゴ・スター
ポールの祖父 ウィルフレッド・ブランビル
感想
ビートルズの初期の楽曲が詰まっているモノクロ映画です。
筋書きがよくわからないなと思ってボーッと見ていましたが、ちょっとした受け答えやギャグにクスッとさせられます。
若き頃のビートルズが黄色い声に追われる様子が何だか初々しくて可愛らしいです。
まだ若くて、ジャニーズ感のある紛れも無いアイドルだったんだなぁと思わせられました。
正直ストーリーは大したことないのに、改めてビートルズの名曲と当時の雰囲気に酔いしれながら、何度も見たくなる不思議な映画です。
それにしても、このタイトル、どうしてこうなったのでしょう。