『チーター・ガールズ(2003)』とは
2003年のアメリカの音楽映画。
デボラ・グレゴリーによる同名の小説を映画化したもの。
監督はオズ・スコット。
あらすじ
ニューヨークに住む高校生のガレリアは、シャネル、アクアネット、ドリンダとともに「チーター・ガールズ」を結成し、歌やダンスで有名になりたいと夢見ていた。
学校で開催されるタレント・ショーで優勝を目指す彼女達は、タレント・ショーのオーディション会場で有名プロデューサーのジャッカル・ジョンソンに出会う。
ジャッカルは彼女達に興味を持ちスカウトする。
夢のような話に浮かれる4人だが、ガレリアの母親はその話に大反対する。
何とか母親を説き伏せたガレリア達は、ジャッカルのプロデュースの話に乗るが、それはイメージとは全く異なるものだった。
キャスト
ガレリア レイヴン・シモーン
シャネル エイドリアン・バイロン
アクアネット カイリー・ウィリアムズ
ドリンダ サブリナ・ブライアン
ドロシア リン・ホィットフィールド
感想
こちらの作品は、ディズニープラスで観ました。
▼trailer
The Cheetah Girls - Original Full Trailer (2003)
歌手を夢見る少女達の話。
4人それぞれ家庭環境が異なり、悩みも違うけれど、お互いに助け合いながら成長していきます。
ミュージカル映画というより音楽映画に分類されるものかと思います。
チーター・ガールズとしての音楽はガールズパワーを謳うものが多く、カッコ良かったです。
私感ですがお話としては浅すぎると感じてしまいました。
対象年齢が低すぎたのかもしれません。
また、舞台がニューヨークで、様々な人種で構成されるチームというのも魅力だと思うのですが、アジア系は入れてもらえなかったんだなと少し残念でした。
今はK-popが台頭していますが、当時はまだアジア系が音楽業界で成功するというイメージはなかったのでしょう。
続編もあるようなので、人気シリーズだったのでしょうね。