『ゾンビーズ(2018)』Zombies - ミュージカルは終わらない Musicals won't be over.

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作曲はジョージ・S・クリントン。

監督はポール・ホーエン。

舞台は郊外の小さな町シーブルック。

ある日、地元高校の新学期が前代未聞の幕開けを迎える。

なんとゾンビタウンの生徒たちが転校してきたのだ。

あろうことか、チアリーダーのアディソンと、ゾンビのアメフト選手ゼッドは恋に落ちる。

人間とゾンビ、双方のコミュニティが2人の恋を否定し妨害する中、2人は力を合わせ偏見や価値観を打ち破ろうとする。

ゼッド　　マイロ・メイハイム

アディソン　　メグ・ドネリー

バッキー　　トレヴァー・トージマン

イライザ　　カイリー・ラッセル

ブリー　　カーラ・ジェフリー

ゾーイ　　キングストン・フォスター

ボンゾ　　ジェームズ・ゴッドフリー

リー校長先生　　ナオミ・スニーカス

ディズニープラスで、こちらのミュージカル映画を観てみました。

単なるゾンビ映画とは違い、ゾンビと人間の共生を描きながら、偏見に立ち向かう勇気を謳っている作品となっていました。

▼trailerです。

ゾンビを演じたマイロ・メイハイム君は本作に出演する前に、2020年1月に惜しまれつつ幕を閉じたニューヨーク・ミュージカル・フェスティヴァルで、『Generation Me』というミュージカルで主演しています。

2001年生まれとのことで、今後も活躍が楽しみなお方です。

演技、ダンスに特に優れていて、人を惹きつける魅力を彼は持っていますね。

相手役にはメグ・ドネリーちゃん。

コンプレックスを抱え、本当の自分を隠しながら夢を追う女子高生を好演していました。

メグちゃんは特に歌が素晴らしかったです。

個人的には、『ディセンダント』シリーズよりも好みの作風でした。

単なるゾンビ映画や青春ドラマに終わらず、偏見を乗り越えようという若い行動力やキレッキレのパフォーマンスに感動しました。

▼「My Year」

▼「BAAM!」

音楽はポップス、ラップ調のかっこいいナンバーが多かったです。

サントラも後で聴きたくなりました