ミュージカルは終わらない Musicals won't be over.

ミューオタるんによる舞台ミュージカルを中心とした、ミュージカル映画、演劇、オペラに関するブログ

『はばたけ黄金の翼よ』2019.10.22.18:00 @新潟県民会館

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『はばたけ黄金の翼よ』とは

粕谷紀子作の「風のゆくえ」を基にしたミュージカル。

1985年に雪組で初演され、今回が2回目の上演となる。

今回は、2幕にレヴューショーとして「ミュージック・レボリューション!」が上演された。

あらすじ

中世、北イタリア。

湖の国(イル・ラーゴ)の若き領主ヴィットリオ・アラドーロは、宿敵である隣国ボルツァーノの領主カンポ公を暗殺する。

その後、ボルツァーノの宰相グリエルモ伯爵の策略で新カンポ公ジュリオ・デル・カンポの異母妹クラリーチェ・デル・カンポと結婚することとなったヴィットリオは、他の女達とは違い自分の道は自分で決めたいと語るクラリーチェに興味を持つのだった。

クラリーチェもまた、非情な支配者の顔の奥に秘められたヴィットリオの優しさに触れ、次第に彼に惹かれていく。

しかし、ヴィットリオの影とも呼ばれる腹心の部下ファルコ・ルッカはクラリーチェの存在がヴィットリオとイル・ラーゴを滅ぼすことになると、彼女を亡き者にしようと計画する。

クラリーチェの命は救われたものの、怒りを抑えきれないヴィットリオは自らの手でファルコを斬ろうとするが、クラリーチェは自分のために人が殺されるのは嫌だと決死の覚悟でファルコを庇うのだった。

クラリーチェの願いを聞き入れたヴィットリオはファルコを国外追放に処す。

一方、ボルツァーノのジュリオは、ヴィットリオ殺害を目論み、彼を自国に誘い込む手段として騎馬試合の開催を決める。

ヴィットリオはそれが罠だと知りつつもクラリーチェを伴い、ボルツァーノに向かうのだが。

キャスト

ヴィットーリオ・アラドーロ 望海風斗

クラリーチェ・デル・カンポ 真彩希帆

ファルコ・ルッカ 朝美絢

ジュリオ・デル・カンポ 永久輝せあ

ロドミア・ルッカ 朝月希和

シントラ 舞咲りん

教皇 奏乃はると

パオロ 透真かずき

ロレンツォ 綾凰華

感想

また久しぶりの更新になってしまいましたが、大好きなだいもんさん(望海風斗さん)が全国ツアーで新潟にやってきたので、絶対に逃せない好機ということで行ってきました。

▼観劇後の感想です。

今回もだいもんさんの色気が満ち満ちていて、大げさでなく失神するかと思いました。

前回の『壬生義士伝』の和装姿も素敵でしたし、忠義に生きる吉村も素晴らしかったのですが、今回はまた違った役どころ。

ヴィットーリオは少しSっ気があり、真彩さんを振り回しながらも実は気にかけていて、思わず魅了されました。

ベッドでのやりとりについては、オペラグラスを覗き込みながら、もうニヤニヤが止まらなかったです。

演技だけでなく、いつも望海さんの美しい歌声も素晴らしかったです。

今回は、さきちゃんたちが別公演ということで、二番手が朝美絢さんでした。

ヴィットーリオの腹心の友という役どころでしたが、ヴィットーリオへの愛が大きすぎるあまりあることをしてしまう、難役でもありました。

朝美さんに関しては、宝塚を観始めた頃は外見の美しさ、艶やかさで魅了されていたのですが、徐々に彼女の持つ歌唱力や演技力などの実力に気づき始め、最近はもう鬼に金棒なんじゃないかと思うことが多くなりました。

また、永久輝せあさんの雪組最終公演でもありました。

彼女も将来を嘱望される若手の一人ですが、前回の壬生では沖田総司、今回も弟役でした。

お二方とも、これから楽しみな役者さんです。

「ミュージック・レボリューション!」、きっとliveで観るのは最後になるだろうと観ていました。

別公演の組子さんもいらっしゃるため、また違った布陣で新鮮でもありました。

個人的には組子さんたちの絆や推しへの愛を実感できる「Music Is My Life」、そして終盤の大階段を使った「Tico Tico」が大好きです。

もちろん今回も良かったのですが、やはりいなくなってわかる凪七瑠海さんの偉大さ。

きいちゃんとのデュエットも素敵だったなぁなどと思い出してしまいました。