『美女と野獣』とは
1756年のフランスのボーモン夫人による同名民話を元につくられた、ディズニーによるミュージカルアニメ映画。
ディズニー・ルネサンスを形成するヒット作。
音楽はアラン・メンケン。
舞台化され、1994年ブロードウェイ初演。
2018年現在、ブロードウェイ史上9番目に長いロングラン記録を持つ。
2017年にはエマ・ワトソン主演で実写化された。
あらすじ
割愛。
キャスト
ベル ペイジ・オハラ(伊東恵里)
野獣 ロビー・ベンソン(山寺宏一)
ガストン リチャード・ホワイト(松本宰二)
ルミエール ジェリー・オーバック(江原正士、歌:若江準威知)
コグスワース デヴィッド・オグデン・スティアーズ(熊倉一雄)
ポット夫人 アンジェラ・ランズベリー(福田公子、歌:ポプラ)
チップ ブラッドリー・ピアース(山口淳史)
モーリス レックス・エヴァーハート(あずさ欣平)
感想
言うまでもなく、名作中の名作。
あらすじは割愛しました。
詳しくは2017年実写版の記事をご覧ください。
オープニングから鳥肌ものです。
夢見がちなベルを主役にしながら、現実を生きる人々による朝の喧騒を表している、歴史に残るオープニングであり、この映画の白眉とも言えます。
王子を戒めるために、魔女は彼自身だけでなく、城の住人たちも変身させてしまいますが、ポットや燭台、箒などを生き生きと擬人化させたのはさすがディズニーと言うべき。
「Be Our Guest」は何度見ても楽しい気持ちにさせてくれます。
私は日本語吹き替え版で育ったので、原語版についてはわかりませんが、野獣の吹き替えをした山ちゃんこと山寺宏一さんのイケボに、子どもながら聴き惚れていたのを思い出します。
ジーニーやドナルドの声と同一人物によるものとは全く思えません!
メンケンによる楽曲もため息が出るような素晴らしいものばかり。
全ての人におすすめできる作品です。