『ピッチ・パーフェクト2』とは
2012年公開の『ピッチ・パーフェクト』の続編。
原作はミッキー・ラプキンによる『The Quest for Collegiate A Cappella Glory』。
あらすじ
オバマ大統領の生誕記念式典で、バーデン・ベラーズがパフォーマンス中に、太っちょエイミーがエアリフティングのソロ中に吊り下がって下半身を露出してしまう失態を犯し、どのア・カペラ大会にも出場できなくなってしまう。
ベラーズのリーダー、レベッカは、もし世界大会でベラーズが優勝すれば復活を認めるという条件を受ける一方、隠れてレコーディングスタジオでインターンを始めていた。
世界大会でライバルとなるドイツ代表のダス・サウンド・マシンとの攻防、夢とベラーズの間で揺れるレベッカ、ベンジーと新入部員エミリーの恋模様…
ベラーズは世界大会で優勝を勝ち取り、汚名を払拭することはできるのか。
キャスト
パトリシア(ファット・エイミー) レベル・ウィルソン
エミリー ヘイリー・ステインフェルド
クロエ・ベル ブリタニー・スノウ
ステイシー アレクシス・ナップ
リリー ハナ・マエ・リー
シンシア=ローズ エスター・ディーン
フロレンシア クリッシー・フィット
ジェシー スカイラー・アスティン
バンパー アダム・ディヴァイン
オーブリー アンナ・キャンプ
ベンジー ベン・プラット
コムミッサー ビルヒッテ・ヒオート・ソレンセン
感想
今回のピッチ・パーフェクトは、すでに全米アカペラ大会3連覇した後の世界大会前の出来事からお話が始まります。
スタートからして、相変わらずちょっとお下劣な内容に苦笑しながら、しかし圧倒的なパフォーマンスに感動しながら、最後まで観てしまいました。
監督は前作に引き続き、エリザベス・バンクス。
アカペラ大会のコメンターとして出演しています。
今回は、カバーのアカペラではなく、オリジナル曲を歌うことから、音楽はDevo創設者のマーク・マザーズボーが担当しています。
前回から引き続き、アカペラ合戦のシーンは圧巻です。
もちろんアドリブであんなことができないことはわかっていますが、やはり圧巻です。
お下劣なシーンについても、このシリーズ恒例の流れになっており、冗長になりがちなミュージカルシーンの程よい息抜きになっているように思いました。