知り合いの方にチケットを譲っていただき、初日に行ってまいりました。
今回観に行くことにしたのは、チケットを譲っていただいたこと、前回見逃した演目であったためなどのため。
それでは行きましょう。
『レディ・ベス』とは
2014年、帝劇にて世界初演されたミュージカル。
『エリザベート』や『モーツァルト!』のクリエイター陣が制作にあたった。
45年もの間、英国女王として君臨したエリザベス1世の若き日々が描かれている。
あらすじ
16世紀イギリス。ベスは国王ヘンリー8世の娘にも関わらず、母が反逆罪の汚名を着せられ処刑されたため、片田舎で家庭教師たちとともに勉学に勤しみながらひっそりと暮らしていた。王女らしい理知と少女らしい好奇心に満ちたベスはひょんなことから出会った吟遊詩人ロビンに反発しながらも淡い恋心を抱き始める。しかし、ある日、彼女が現国王である姉のメアリーに対して反逆を企てているとの疑いをかけられ一変する。忠義心をメアリーに信じてもらえず、市況ガーディナーやスペイン大使ルナールに陥れられ、ついにロビンとも引き離され、ロンドン塔に投獄されてしまう。。。
キャスト
レディ・ベス 平野綾
ロビン・ブレイク 加藤和樹
メアリー・チューダー 吉沢梨絵
ロジャー・アスカム 山口祐一郎
キャット・アシュリー 涼風真世
フェリペ 古川雄大
シモン・ルナール 吉野圭吾
感想
中央の丸い円形傾斜舞台が印象的な舞台セット。
照明が“適材適所”に効果的に用いられていました。
ミュージカルとしては、いまいち盛り上がりに欠けるというか、気持ちが入らなかったですね…
音楽が今ひとつ好みではなかったかな…
ベスが吟遊詩人と恋するという筋書きも、そんなことありえん!と思ってしまい、冷めた目で観てしまいました…
いつからこんなつまらない大人になってしまったのでしょう。。。涙
平野さん、加藤さん、古川さんは初めてでした。
ベスを演じられた平野さんは同年代だったので、自分自身をベスに投影しやすく、とても良かったです。
輪っかのドレスもとてもよくお似合いでした。
加藤さんは舞台から遠いB席からもイケメンぶりがよく伝わってくる演技でした。
アーティスト仲間との掛け合いも楽しかったです。
また、周りの皆さんの古川さんへの熱視線にびっくり!
古川さん登場の場面ではこぞってオペラグラスを覗き込んでいらっしゃいました。
うむ、確かに美青年。私はタイプではないですが。
来年の『モーツァルト!』が楽しみですね。
吉沢さん、お久しぶりでした。
四季時代の赤毛のアンなどの天真爛漫な雰囲気とは全く違った役どころ、見事でした。
今回、入場時、全員にメインキャストの顔写真の入った缶バッチがプレゼントされました。
私は、山口祐一郎さんでした♡
大切にします。