
『Glengarry Glen Ross』とは
1983年にロンドンででプレミア上演され、1984年にブロードウェイで初演された、David Mametによるプレイ。
1992年には映画化された(邦題は『摩天楼を夢みて』)。
今回は2025年にブロードウェイで再演されたプロダクションを観劇した。
演出はPatrick Marber。

あらすじ
実力主義の厳しい社風の不動産会社が舞台。
Shellyは以前は敏腕のセールスマンだったが、年齢を重ね、昔の勢いを失っており、プライベートでは病気がちの娘を育てていた。
ある日、上司から、成績次第でDaveとGeorgeを含めた3人のうち1人をクビにすると告げられたShellyは、娘のためにも仕事を失うわけにはいかないと必死になる。
転勤してきた若手Richardはトップの成績を保っている。
DaveとGeorgeはある策略を立て、Shellyはそれにまんまとハマってしまう。

キャスト
Richard Roma Kieran Culkin
Shelly Levene Bob Odenkirk
James Lingk John Pirruccello
John Williamson Donald Webber, Jr.
George Aaronow Michael McKean
Dave Moss Bill Burr
Detective Baylen Howard W. Overshown
感想
内容的には普段好んで観るタイプの舞台ではなかったのですが、月曜ソワレがあったので観てみました。
キーラン・カルキンがアカデミー賞を個人で受賞した効果もあり、1ヶ月前に確認した時にはオンライン上で残り1席と大人気で、なんとかチケットを入手して劇場に向かいました。
Palace Theatre改装後の柿落とし公演『Tammy Faye』が大コケしたことで、失敗が許されない中、スターを看板にした映画化で知られるリバイバル作品を持ってきたのでしょう。
映画も何も観たことはなく、今回が初見でしたが、生き馬の目を抜く厳しい社会に生きる男たちの思惑が交錯する人間ドラマに息を飲みつつ見入りました。
▼キャストへのインタビュー
▼開演前

舞台装置は会社のデスクが雑然と並び、シンプルと感じました。
追い詰められた人間の思惑が交錯し、休憩なしの一幕構成で気が抜けない構成で、長年愛されている作品だけあり、構成は素晴らしいと思いました。
▼カーテンコール

以上、簡単ですが、記録として残しておきます。