『バーレスク(2010)』とは
2010年のミュージカル映画。
ミュージカルナンバーは既存曲もあるが、クリスティーナ・アギレラ自ら提供した楽曲もある。
シェールの歌う「You Haven't Seen the Last of Me」はゴールデン・グローブ賞オリジナル楽曲賞を受賞した。
監督はスティーヴン・アンティン。
あらすじ
アリはバーの仕事を辞め、新たな生活を求めてロサンゼルスを訪れ、ふと訪れたバーレスクでそのパフォーマンスに魅せられ、この舞台に立ちたいと強く思う。
バーレスクのバーで働くジャックの紹介もあり、バーレスクのオーナーであるテスに会うが、テスは劇場の財政難に頭を抱えており、アリのことを気にもとめない。
仕方なくアリは同じ劇場で勝手にウェイトレスとして働き始める。
妊娠したキャストの代わりに、アリの舞台に出演するチャンスが巡ってくるが、嫉妬したニッキーが意地悪されマイクを切られてしまう。
しかし、アリはアカペラに切り替えて窮地を脱し、拍手喝采を浴びる。
徐々にスターダムに駆け上がるアリだが、バーレスクの経営は悪化し、やり手のマーカスが劇場を買収しようとしていた。
キャスト
アリ クリスティーナ・アギレラ
テス シェール
マーカス エリック・デイン
ジャック キャム・ギガンデット
アレクシス アラン・カミング
ヴィンス ピーター・ギャラガー
ニッキー クリスティン・ベル
ショーン スタンリー・トゥッチ
ナタリー ディアナ・アグロン
感想
この作品は劇場で観て、クリスティーナ・アギレラの小さな身体から発せられる迫力のある歌声に圧倒された記憶があります。
▼trailerです。
キャスティングや脚本もよく練られていて、まさに華やかなハリウッド大作という感じ。
初見の時は気づきませんでしたが、実は『アナと雪の女王』のクリスティン・ベルや『グリー』のディアナ・アグロンも出ています。
バーレスクといえばストリップなどを連想してしまいますが、こちらの映画はG ratedなので、そこまで過激な表現は出てきません。
シェールという人をこの映画で初めて知りました。
あとでご年齢を知り驚いてしまいましたが。
クリスティーナ・アギレラの歌唱以外にあまり印象に残るシーンは個人的にはありませんでした。
短いですが、以上です。