新型コロナウイルス感染症による影響は続き、メトロポリタン歌劇場は2020年内の公演を中止とし、ブロードウェイの劇場街も2021年1月3日までcloseすると発表されています(2020年7月5日現在)。
舞台好きとしては劇場で観劇できず、つらい日々が続きますが、劇場関係者は現在経済的に非常に厳しい状況にあるのですから、そんなことも言っていられません。
今、私たちができることは、手洗いうがい・マスク装着を徹底し、各自が感染対策を怠らないこと。
そして、可能であれば、各方面で行われているdonationに参加すること。
一般市民としてできることはそのくらいでしょうか。
この渦中で現政権の貧弱ぶりもますます浮き彫りになりました。
これを受けて、私は次の選挙でどんなことがあっても必ず投票に行こうと心に決めました。
さて、6月も世界中で、たくさんの舞台ストリーミングがありました。
あまりの多さに、全てを網羅できないほどでしたが、記録として以下に書いておこうと思います。
私が主に観ているのは以下のものです。
- ニューヨークにあるメトロポリタン歌劇場での日替わりの無料ストリーミング
こちらは公式HPで観られます。
- ロンドンにあるナショナルシアターによる週替わりの無料ストリーミング
こちらは公式YouTubeチャンネルから観られます。
- ロンドンにあるロイヤルオペラハウスでの2週間に1度の無料ストリーミング
こちらも公式YouTubeチャンネルから観られます。
それ以外のストリーミング予定については、私のTwitter(@nyny1121)でお知らせしていますので、よかったら見てみてください。
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『サロメ』
『サロメ』@MetOpera 観た。1905年初演。リヒャルト・シュトラウス作曲。義父ヘロデ王から好かれるサロメは予言者ヨハナーンの生首を要求する。旧約聖書の一節が基になっているのだけれど、サロメがどうしてヨハナーンの生首を要求したのかよくわからなかった。このあたり、あとで調べてみよう✏︎ https://t.co/NyE1Oa3duU
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月1日
1幕もので短めの作品だが、特に前半サロメ役は声帯をかなり酷使して大変そう。ストリップ風のダンスの妖艶さ、口を血塗れにしながら生首に接吻する常軌を逸した行動など、サロメはなかなか強烈なキャラクターだった。ヨハナーンに迫る時、彼へのアンビバレントな気持ちを歌うのだけれど、意図が不明💦
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月1日
『清教徒』
『清教徒』@MetOpera 観た。1833年初演。ベッリーニ作。アルトゥーロはエルヴィラとの結婚を控えていたが、王妃の身を守るために秘密裏に王妃を連れて逃亡する。婚約者に逃げられたと勘違いして絶望しながら歌うエルヴィラを演じたアンナさん@AnnaNetrebko が今回も歌、演技ともに素晴らしい。 https://t.co/7XnZPtvXrt
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月2日
『ルル』
『ルル』途中まで観た。1928-(未完)。アルバン・ベルク作。元々は貧民街の浮浪児だった女性ルルが、医事顧問官や画家など様々な男性を破滅させていく様を描く。音楽が難解で、今まで観てきたオペラとは異なる曲調。背景に映像が流れる。ビブラフォンを使った初めてのクラシック作品らしい。 https://t.co/QtZOZLVRGZ
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月3日
『オルフェオとエヴリディーチェ』
『オルフェオとエヴリディーチェ』@MetOpera 観た。1762年初演。グルック作。ギリシャ神話のオルフェとユーリディスを描いているけれど、本作ではハッピーエンドで結ばれる。オルフェはカストラート役で今回はメゾが演じる。タイトルロールとそれを囲むアンサンブル、それらを支える舞台装置。 https://t.co/WifOEx9GYm
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月4日
最近だとミュージカル『Hadestown』も同じモチーフを持つ作品だった。劇中の「精霊の踊り」はフルートで演奏したことがあったので、とても懐かしい気持ちになった。まさかオペラの曲とは知らずに当時吹いていたなぁ。オペラを観ていると、こういう意外な音楽との出会いがあって興味深い。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月4日
『トスカ』
『トスカ』@MetOpera 観た。1900年初演。プッチーニ作。画家マリオは逃亡犯を逃した罪で死刑に。マリオの恋人の歌手フローリア・トスカは彼を救うため、警視総監と取引する。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月5日
パヴァロッティの歌が心の琴線に触れる。死刑を前に後に残す恋人を想って歌う「星は光りぬ」をはじめ、音楽が珠玉で感動的。 https://t.co/CKvpWgkbyC
『皆殺しの天使』
『皆殺しの天使』@MetOpera 観た。2016年初演。トーマス・アデス作。原作は1962年の同名映画。パーティーに集まった人々がなぜか部屋から出られなくなってしまう事態に。シュール。音楽も電子音楽を使っていて独特だった。 https://t.co/nFBSFgfTQO
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月6日
『コリオレイナス』
『コリオレイナス』@NationalTheatre 観た。トム・ヒドルストン@twhiddleston が古代ローマの将軍コリオレイナスを演じる。政治抗争そして家族との絆。トムヒの演技が素晴らしい。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月6日
Official Donmar Warehouse’s Coriolanus with Tom Hiddleston | Free Nation... https://t.co/q9H3cCAEVO @YouTubeより
シェイクスピアに苦手意識があったけれど、よくよく観てみると興味深い。古い英語表現も出てくるけれど、theeとthyを知っていれば概ね理解できると感じた。去年9月にBernard B. Jacobsの最前列で、BWデビューした彼の演技を観たんだけれど、瞳があまりにcrystal clearでじっと見つめてしまった。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月6日
『Ghost Quartet』
『Ghost Quartet』観た。Dave Malloy作のゴーストに関するソングサイクル形式のミュージカル。個人的に音楽は『グレートコメット〜』より好み。キャスト4人で歌も伴奏も担う。部屋を暗くして観るの推奨。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月6日
Ghost Quartet at the McKittrick Hotel, Jan. 12, 2015 https://t.co/JbhhttZVQH @YouTubeより
観客もパーカッションで参加する形。これはimmersive感が強くて楽しそう👻♪Dave Malloyの音楽は色々な民族音楽(特にロシア、中欧あたり)の影響を受けているような独特の世界観がある。電子音楽や名前のわからない楽器を用いて不気味な雰囲気を演出していた。Dave自身が歌うのも良き。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月6日
『オテロ』
『オテロ』@MetOpera 観た。1887年初演。ヴェルディ作。イアーゴの策略で妻デズデモーナの不倫を疑ってしまうキプロス総督オテロの話。オテロ役の方のテノールの安定感。軍人らしいというか力強くてかっこいい曲調が好き。派手な舞台装置はない一方、歌手たちの感情表現が際立っていた。 https://t.co/wrazg1yNuh
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月7日
『ウィンザーの陽気な女房たち』
『ウィンザーの陽気な女房たち』@The_Globe 観た。お腹だけぽっこり出ているフォルスタッフ役のおじちゃんが面白くて😂どうしようもない役だけど好きになった。沙翁の喜劇、良き。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月7日
The Merry Wives of Windsor (2019) for Free | Globe Player | Shakespeare'... https://t.co/xufYxCeS1v @YouTubeより
『タイス』
『タイス』@MetOpera 観た。1894年初演。マスネ作。修道僧アタナエルは高級娼婦タイスを説得し、キリスト教に改宗させ修道院に入れさせるが、タイスへの愛に気づく。romanticで切ない。Renéeさん @ReneeFleming は歌にも艶があって素晴らしいタイスを演じていた。砂漠を表した舞台セットが素敵。 https://t.co/IwxIfXmccJ
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月8日
「タイスの瞑想曲」中学時代廊下を歩いていたら、音楽室からフルートでこの曲を演奏するのが聞こえてきて、旋律が美しさにその場で立ち尽くした思い出がある。その後、フルートとヴァイオリンそれぞれで演奏する機会があった。この瞑想によってタイスが新たな人生を決意すると思うと違って聞こえる。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月8日
『皇帝ティートの慈悲』
『皇帝ティートの慈悲』@MetOpera 観た。1791年初演。モーツァルト作。皇帝ティートと結婚したいヴィッテリアはティートが別の王女と結婚するのが気にくわず、セストに皇帝を暗殺させようとする。ティート以外の男性役の多くを女性が演じる。あまりに美形男子ばかりで思わず宝塚を思い出してしまった。 https://t.co/8QA3jiJx3a
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月9日
当時のカストラート(去勢した男性歌手)をメゾが演じたり、ズボン役といってソプラノが男性役をしたり。特にセストの友人アンニオを演じたKate Lindseyさん@kate_mezzo さんの男役がとっても素敵🌟思わず見惚れた。Kateさんはズボン役の若手のホープみたいね。(写真はこの作品のものではないです。) pic.twitter.com/ffhN3efxm2
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月9日
想いを打ち明け合う場面で歌われる優美なduet🤍Kate Lindseyさん、やっぱり素敵〜🌟いつかliveの舞台で彼女のperformanceを観てみたい!!
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月9日
歌は2:00から始まります。
La Clemenza di Tito: "Ah perdona al primo affetto" -- Kate Lindsey & Luc... https://t.co/yUJ2b1Rfbw @YouTubeより
『イオランタ』
『イオランタ』@MetOpera 観た。1892年初演。チャイコフスキーの遺作。世間と隔絶した部屋で過ごす盲目の王女イオランタは、騎士ヴォーデモンに光はどんなものか教えられる。自身が王女で目が見えないことも知らないイオランタは難役だが@AnnaNetrebko が好演。雪が美しい。やはりhappy endingは良い。 https://t.co/PYyqOrVrl4
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月10日
『青ひげ公の城』
『青ひげ公の城』@MetOpera 観た。1918年初演。バルトーク作。青ひげと結婚したユディットは彼の城を訪れ、城内の部屋を順番に見ていく。原作だと女性は兄弟達に助けられ脱出するが、本作では青ひげを受け入れる。このお話、幼少期に読んでとても怖かった思い出がある。やはりバルトークは難解だった。 https://t.co/PYyqOrVrl4
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月10日
『ヘンゼルとグレーテル』
『ヘンゼルとグレーテル』@MetOpera 観た。1893年初演。フンパーディンク作。原作にはない森の妖精なども出てきて、衣装や特殊メイクが興味深い。子ども役を小さく見せるために周りの家具を大きくしたり、大人役の背を高くしていた。Renéeさん@ReneeFleming の娘さんも子役としてMet初出演。 https://t.co/xjG2uvEw5h
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月11日
『三部作』(『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』)
『三部作』@TheRoyalOpera 観た。プッチーニ作の一幕オペラ『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』を1日のうちに立て続けに上演することをいう。1918年初演。6/19まで。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月13日
The Royal Opera's Il trittico in full #OurHouseToYourHouse #StayAtHome https://t.co/oFgU6gOMYP @YouTubeより
『外套』年老いた船長ミケーレは彼の若き妻ジョルジェッタと部下のルイージの不倫に気づき、ルイージを殺害する。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月13日
『修道女アンジェリカ』アンジェリカは未婚で妊娠・出産した贖罪のため修道院に入るが、一人息子が亡くなったことを知り自殺する。
悲劇だが、後者は天国で息子に再会する救いがある。
『ジャンニ・スキッキ』貧乏なジャンニが大富豪の遺産を巡る親戚同士の諍いを解決し、彼の娘と婚約者の仲を取り持つ。遺産を気にする金持ち達の演技が可笑しかった。娘の歌う「私のお父さん」に感動した。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月13日
Maria Callas O Mio Babbino Caro Giacomo Puccini https://t.co/DLMBey4MFQ @YouTubeより
『ロデリンダ』
『ロデリンダ』@MetOpera 観た。1725年初演。ヘンデル作。ロンバルディア王妃ロデリンダは王ベルタリードの死後、王位を奪ったグリモアルドに結婚を迫られる。チェンバロなどバロック音楽で彩られたオペラ。セットもそれに見合って素敵。王とその友人の2人がカウンターテナーで美しく印象的な歌声。 https://t.co/unDJVM09AE
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月15日
『アルミーダ』
『アルミーダ』@MetOpera 観た。1817年初演。ロッシーニ作。ダマスクスの女王で魔法使いのアルミーダは、敵である十字軍の騎士リナルドを誘惑し殺すつもりだったが、思いがけず彼に恋にしてしまう。主演のRenéeさんの独壇場と言っていいほど、声帯を酷使する役。バレエは妖魔達がユーモラスに舞う。 https://t.co/E2NSzShdAR
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月16日
『セミラーミデ』
『セミラーミデ』@MetOpera 観た。1823年初演。ロッシーニ作。夫を殺害された女王セミラーミデの話。登場人物が多すぎて、途中であらすじが追えなくなり迷子に💦Javier Camarenaさんの安定した迫力のある歌声に圧倒された。エジプトや中東を思わせるセットも素敵。 https://t.co/gJhRCDuQLy
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月17日
『トーリードのイフィジェニー』
『トーリードのイフィジェニー』@MetOpera 観た。1779年初演。グルック作。女司祭イフィジェニーは遭難した2人の兵士のうち1人を生贄にするよう命じられるが、兵士らは互いに相手を助けようと譲らない。序曲なしで演技から始まるオペラを初めてみた。メゾが主役。 https://t.co/pI2RTY3ByD
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月18日
『運命の力』
『運命の力』@MetOpera 観た。1862年初演。ヴェルディ作。アルヴァーロはインディオの血を引いていたため、レオノーラとの結婚を彼女の父に反対され、誤って殺してしまい、レオノーラの弟は復讐の鬼となりアルヴァーロを殺そうとする。叙情的な序曲から引き込まれた。相思相愛ながら運命に翻弄される。 https://t.co/GZ5a3DWpUM
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月19日
『アイーダ』の凱旋行進曲といい、この『運命の力』の序曲といい、ヴェルディの音楽はとにかくかっこいい!言語を超越して、音楽で概念を表しているよう!なぜこんなかっこいい曲が書けたんだろう…
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月19日
The La Forza del Destino Obertura https://t.co/ptpKzwT1h2 @YouTubeより
『Akhenaten』
『Akhenaten 』@MetOpera 1984年初演。フィリップ・グラス@philipglass 作。ジャグリングやお手玉?を落とさないかヒヤヒヤしながら観ていた🤹♂️ミニマルミュージックというのか、初めて聞いたオペラ音楽。理解が難しかった。まだon demandにも入っていない作品らしい。超多忙のため途中まで。無念。 https://t.co/3rsAANx6yA
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月21日
『Satyagraha』
『Satyagraha』@MetOpera 観た。@philipglass 作。サティヤーグラハはガンディーによる非暴力抵抗運動のひとつの思想。全編サンスクリット語でガンディーの人生を綴る。フィリップ・グラスの音楽、争いをイメージした巨大なパペットなど非常に興味深かった。 https://t.co/1yvYpq2hBE
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月22日
『スモールアイランド』
『スモールアイランド』@NationalTheatre 観た。第二次世界大戦の頃、ジャマイカからイギリスに移民したある女性が直面する差別、人と人の繋がりを描くプレイ。傑作!最後まで釘づけになった。笑いあり涙あり。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月23日
Official Small Island | Free National Theatre https://t.co/IFvocHFO0n @YouTubeより https://t.co/6x1GAhGQMs
『ドクター・アトミック』
『ドクター・アトミック』@MetOpera 観た。ジョン・アダムス作。マンハッタン計画で原子爆弾の研究・開発に携わったオッペンハイマーをはじめとする科学者を描く。爆破の規模で賭けをするなど、日本人として観ていて複雑な気持ちになった。音楽的にも好みとは程遠いけれど、興味深いとは思った。 https://t.co/GrifZ640YV
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月24日
『サムソンとデリラ』
『サムソンとデリラ』@MetOpera 観た。1877年初演。サン=サーンス作曲。原作は旧約聖書。デリラは手練手管でサムソンを誘惑することで復讐を目論む。幕開けの木でできた格子状の舞台セットや赤と青を印象的に使った照明が美しい。音楽では、何度も出てくるテーマがデリラの美しさを表しているよう。 https://t.co/FqSVwnsc4g
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月25日
『Falsettos』
『Falsettos』台本片手に初見。ブロードウェイの空気を画面越しに感じ、ただそれだけで涙が出てきた。やっぱりブロードウェイが好きなんだなぁ…😌🤍@StephanieJBlock のfrenzyな感じも良い。包丁を持ちながらの絶唱は怖い😆そしてChristian Borleへの愛が再燃🥰もうかっこよすぎる。子役ちゃんも👍 pic.twitter.com/jJZAID26JI
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月27日
『真夏の夜の夢』
『真夏の夜の夢』@NationalTheatre 観た。作品自体、初見なのだけれど、こんなに笑っていいものなのかしら?!というくらい笑った。シェークスピア作品はまだまだ勉強が足りないな
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月29日
Official A Midsummer Night's Dream | Bridge Theatre | National Theatre a... https://t.co/qPwXmrrWWk @YouTubeより
『連隊の娘』
『連隊の娘』@MetOpera 観た。1840年初演。ドニゼッティ作。孤児のマリーはシュルピス軍曹に拾われ、連隊で育てられたが、連隊の中の誰かと結婚する約束をしたにも関わらず、命の恩人トニオに恋してしまう。Prettyさん@PrettyYende が明朗闊達なマリーを好演。まさに連隊のアイドルという感じ。 https://t.co/q03RISM3tt
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月30日
Javierさん@tenorjcamarena の高音はこの作品でも響き渡っていた。素晴らしい。二幕の比較的軽めのオペラだけれど、チロル地方の牧歌的な雰囲気の中、コミカルな演技とともに陽気な音楽を存分に楽しめて、最後はみんな幸せになり気持ちよく観終わることができた。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月30日
『Act One』
『Act One』@LCTheater 観た。ブロードウェイの脚本家・演出家のMoss Hartの伝記的プレイ。試行錯誤しながらブロードウェイに作品を送り出すまでを描く。舞台好きになるきっかけとなったケイトおばさんとの幼少期の思い出も描かれる。良かった☺️
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月30日
Act One (2014) https://t.co/OnhvtZBorh @YouTubeより
Moss役を@SantinoFontana が主に演じる。Tony ShalhoubとAndrea Martinは1人で複数の役をこなしていて、彼らの演技力が卓越しているのが明らか。流石だわ〜と舌を巻いた。Andreaさんって超人じゃないかと観るたびに思う。Mossの舞台に懸ける情熱に観ている方も胸が熱くなった。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年6月30日