ミュージカルは終わらない Musicals won't be over.

舞台ミュージカルを中心とした、ミュージカル映画、演劇、オペラに関するブログ

『COCO』 2009年7月 ★★★☆☆

久しぶりの観劇日記となりました。

 

今回は、鳳蘭さん&湖月わたるさん主演のミュージカル『COCO』。

 

COCO=ココ・シャネル。

 

あの世界的なブランド、シャネルの創設者の盛衰を描いた作品で、

 

元宝塚トップの共演ということで、注目されていました。

 

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  感想

 

タイトルを見ても、やはりココ役の鳳さんの独壇場かなぁと思っていたら、

 

脇を固める俳優さん達が実力派揃いで、見ごたえがある作品になっていました。

 

鳳さんのココ、強い女性オーラぷんぷんで、かつ時折弱さも見せて、やはり圧倒されました。

 

さすがです☆

 

個人的には、『ジプシー』のママ・ローズのイメージぴったりなので、

 

ぜひぜひ、鳳さんに再びローズをやってもらいたい!などと思ってしまいました。

 

湖月さんは、もうイメージが『王家に捧ぐ歌??』という作品で、まさに男役!という固定化されたものだったので、

 

今回女の子をどうに演じるのか、すごく楽しみにしていたのですが、

 

これが、男役からの転身とは思えないほど、女の子女の子していました!!!

 

男役の名残が一切なく、心底驚きましたよ(笑)

 

脇を固める俳優さんも、みなさん豪華!

 

岡さんのゲイっぽさは、もう本格的で、演技は笑えましたし、中盤のソロは鳥肌ものでした。

 

とても贅沢な舞台でした(^^)



  メイン・キャスト

 

ココ…鳳蘭
グレフ鈴木綜馬
ピグノル…今陽子
セバスチャン…岡幸二郎
ノエル…湖月わたる
ジョルジュ…大澄賢也


  基本データ

 

会場…テアトル銀座

 

演出…G2