『天保十二年のシェイクスピア』とは
天保の時代を生きる人々の群像劇にシェイクスピア作品を関連づけた、井上ひさし作の戯曲を音楽劇にしたもの。
音楽は宮川彬良。
演出は藤田俊太郎。
あらすじ
割愛。
キャスト
きじるしの王次/清水港の次郎長 浦井健治
お光/おさち 唯月ふうか
鰤の十兵衛/大前田の栄五郎/百姓隊員 辻󠄀萬長
お文 樹里咲穂
お里 土井ケイト
よだれ牛の紋太/蝮の九郎治/飯岡の助五郎/百姓隊員/紋太の亡霊 阿部裕
小見川の花平/笹川の繁蔵/百姓隊員/若い衆 玉置孝匡
尾瀬の幕兵衛 章平
佐吉/若い衆/百姓隊員 木内健人
お冬/浮舟太夫/お光(替え玉)/女郎 熊谷彩春
清滝の老婆/飯炊きのおこま姿 梅沢昌代
隊長 木場勝己
感想
音楽劇ということと、題材に惹かれて観劇することに。
沙翁の作品をよくもまあまとめたものだなと感心したのと同時に、シェイクスピアに関する知識が圧倒的に
感想の一部を載せておきます。
『天保十二年のシェイクスピア』全編にシェイクスピア作品のモチーフをちりばめた、井上ひさし作の戯曲原作の時代物音楽劇。作曲は宮川彬良。登場人物が多く上演時間は長かったけれど、小ネタに笑っているうちに終わっていた。高橋一生さんは息継ぎがわからないほど長い台詞回しを巧みにこなしていた。 pic.twitter.com/u4kVqbfn2T
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年2月9日
唯月ふうかさんの一人二役が素晴らしかった👏強気のおみつ→可憐なおさちの切り替えに萌え💓
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年2月9日
やっぱり井上ひさし原作だけあり(?)、全編通して下ネタが満載。みなさん爽やかにエロを歌うw 確かに小説「吉里吉里人」も、当時うぶな女子高生だった私には刺激が強かったものなぁなんて懐かしく思い出した。
シェイクスピアの全作品を盛り込んでいるのだけれど(『十二夜』はともかく)、全部ネタを拾えなかったので、いま「シェイクスピア勉強したい!」モードに📖まもなくブロードウェイで『SIX』やWSSも観劇することもあり、勉強しなおそう。原作の戯曲は絶版のようなので、ぜひ再版をお願いします!
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年2月9日
登場人物が多く、一人何役もこなしているため、途中追えなくなったらと不安だったけれど、狂言回しの木場勝己さんのおかげで安心して観られた。昔の言葉(江戸言葉?)でも字幕つきで理解しやすかった。日本語の舞台で字幕って初かも!あと、樹里咲穂さん上手いなと。どんな役でもこなされて凄いわ。
— るん / Lune (@nyny1121) 2020年2月9日