ミュージカルは終わらない Musicals won't be over.

舞台ミュージカルを中心とした、ミュージカル映画、演劇、オペラに関するブログ

『Ain't Too Proud: The Life and Times of The Temptations』2019.9.20.20:00 @Imperial Theatre

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『Ain't Too Proud: The Life and Times of The Temptations』とは

2019年にブロードウェイで初演されたミュージカル。

テンプテーションズ」の楽曲を用いたジュークボックスミュージカルになっている。

トニー賞では11部門でノミネートされ、1部門(振付賞:Sergio Trujillo)で受賞した。

演出はDes McAnuff。

あらすじ

音楽グループ「テンプテーションズ」の歩んできた道のりを、彼らのヒットナンバーとともに振り返る。 

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キャスト

Otis Williams    Derrick Baskin

Melvin Franklin    Shawn Bowers 『The Harder They Come』

Eddie Kendricks    Jelani Remy

Paul Williams    James Harkness

David Ruffin    Ephraim Sykes

Al Bryant    Jarvis B. Manning, Jr.

Tammi Terrell    Nasia Thomas

Johnnie Mae Matthews    Taylor Symone Jackson

Berry Gordy    Jahi Kearse

Smokey Robinson    Christian Thompson

Diana Ross    Candice Marie Woods

Josephine Miles    Rashidra Scott 『Hercules』

Shelly Berger    Joshua Morgan

Dennis Edwards    Saint Aubyn

Richard Street    E. Clayton Cornelious

Lamont    Jamari ∆ohnson Williams

感想

2019年9月のニューヨーク遠征1本目は、こちらの『Ain't Too Proud』でした。

個人的には少し苦手なジュークボックス作品で且つ伝記作品ですが、トニー賞授賞式でのパフォーマンスで興味を持って観にいくことに決めました。

テンプテーションズ」は60〜70年代に活躍したモータウンのグループ。

テンプテーションズ」というグループ自体、この作品で初めて知りましたが、「My Girl」は唯一聴いたことがありました。

▼ブロードウェイ開幕前


Sneak peek: Ain’t Too Proud

▼テレビで放送された様子


Broadway's 'Ain't Too Proud' brings The Temptations music to life

▼観劇後の感想です。

5人が次から次へと形態変化を繰り返しながら、ソウルフルなヒットナンバーを歌っていく様子に魅せられました。

きっとグループのことをご存知の方は、当時の様子を思い出して懐かしむことができるのだろうと思いました。

グループのことを知らなかった私は、ストーリーというより音楽とダンスを楽しみました。

メンバーの入れ替えなど、色々な変遷を経たグループだったようですね。

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個人的には、トニーにノミネートされていたDerrick Baskinを観られて満足しました。

残念ながら『Choir Boys』と本作でダブルノミネートされたJeremy Popeは降板していたので観ることはできませんでしたが、次の楽しみということにしておきます。