『アラジン(2019)』とは
2019年公開のディズニーによるミュージカル映画。
千夜一夜物語の一節を基にした、1992年のディズニーアニメ映画を実写化したもの。
アニメ映画版を基にした、2014年ブロードウェイ初演の舞台ミュージカル版では、アニメ映画版で削除された楽曲が加えられ、新たにアラン・メンケンによって数曲が書き加えられたが、本作ではそれらは加えられなかった。
ベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビが共同作詞家となり、新たに「Speechless」が加えられた。
監督は、ガイ・リッチー。
あらすじ
割愛。
キャスト
アラジン メナ・マスード
ジャスミン ナオミ・スコット
ジーニー ウィル・スミス
ジャファー マーワン・ケンザリ
サルタン ナヴィド・ネガンバン
ダリア ナシム・ペドラド
アンダース王子 ビリー・マグナッセン
ハキーム ヌーマン・アカー
感想
劇場で観てきました。
これからレイトショーでアグラバーへ👳🏾♀️🧕🏽今日のところは、2D字幕版を堪能する予定🧞♂️
— るん / Lune (@nyny1121) 2019年6月7日
今さらだけど、舞台ミュージカル版の映画化じゃないんだね。さっきサントラの曲目見たら、Proud of Your Boyが見当たらなくて大ショックだった。でも、全く想像つかないので、かえって楽しみ🙉
ここから大々的なネタバレが始まりますので、ご注意ください。
▼trailerです。
ALADDIN - 6 Minutes Trailers (2019)
舞台ミュージカル版の映画化かと思っていたら、全くそういうことはなく、舞台版から追加されていたお気に入りの「Proud of Your Boy」や「Million Miles Away」などはなかったので少しショックでした。
結果的に、音楽としてはアニメ版に「Speechless」が付け加えられたのみでした。
「Speechless」はジャスミンが歌うナンバーですが、劇中でrepriseされます。
repriseされる時には、ジャスミンの現状を変えようという強い意志が伴っており、非常にエネルギッシュです。
歌詞を担当したのは、『ディア・エヴァン・ハンセン』『ラ・ラ・ランド』などを手がけてきているパセック&ポールのコンビ。
航海中のウィル・スミス演じる船乗りが、子どもたちに語りかける形で「アラジン」のストーリーが始まります。
この辺りは5人の子どもを持つリッチー監督ならでは。
また、ジーニーは主人から自由になるだけでなく、人間になりたいと密かに願っており、人間に恋をし、それが叶う形でラスト迎えます。
舞台ミュージカル版ではアラジンと亡くなった母親の親子関係にスポットライトを当て、実写映画版ではジーニーの人間性にスポットライトを当てたように感じました。
後日追記します。
公式サイト: