ミュージカルは終わらない Musicals won't be over.

ミューオタるんによる純粋なミュージカルブログ

『メイム(1979)』Mame

『メイム』とは

1979年のミュージカル映画
1964年初演のブロードウェイ・ミュージカルの映画化。
舞台版は、アンジェラ・ランズベリーのデビュー作となりました。
楽曲は、ジェリー・ハーマン。

あらすじ
父親と死別したパトリックは、ニューヨークに住む風変りで朗らかなメイム叔母さんの家に預けられる。
当時(1930年前後)のアメリカは世界大恐慌の最中で、
株にたよって生活していた叔母さんは無収入になってしまう。
友人の女優ベラからの紹介で舞台の仕事をもらったり、百貨店に勤めたり、
仕事に挑むもしくじってしまう。
そんな中で、百貨店で出会った大富豪に見初められ、玉の輿に。
しかし、世界旅行の途中で大富豪は不幸に遭い、未亡人となってしまう。。。
どんな困難にも明るく立ち向かうメイムの影響を受けて、パトリックは成長していく。

キャスト・スタッフ

監督…ジーン・サックス

メイム…ルシル・ボール
ボーレガード…ロバート・プレストン
ヴェラ…ベアトリス・アーサー
パトリック…カービー・ファーロング(幼少期)、ブルース・デイヴィソン
アグネス・グーチ…ジェーン・コンネル
イトー…ジョージ・チャン

感想

古き良きミュージカル、という感じ。
『ハロー・ドーリー』などを作曲したジェリー・ハーマンの音楽が輝いていました。
「Open a New Window」「Mame」「We Need a Little Christmas」など。

メイムは、陽気で強いおばちゃん。
ホストマザーと重ねてしまいました。
舞台女優(男優?)のヴェラや日本人召使のイトーなど、面白いキャラの登場人物たちに囲まれて、メイムの人柄がさらに生きていました。
ストーリーは、自伝を元にしているからか、なんとなくまとまりがないけれど、
観た後は、不思議と楽しい気分になれました。

1979年にもなってしまうと、
こういうコテコテのミュージカル映画はあまり受けなくなっていたらしくて、
公開当時はそれほど好評じゃなかったらしいです。
アメリカでも長いことDVD化されなかったくらいなので、日本でDVD化される見込みはほぼ無いんでしょう。