ミュージカルは終わらない Musicals won't be over.

舞台ミュージカルを中心とした、ミュージカル映画、演劇、オペラに関するブログ

『サウンド・オブ・ミュージック(1965)』The Sound of Music

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サウンド・オブ・ミュージック』とは

1965年制作のミュージカル映画
三大ミュージカル映画のひとつで、ミュージカル映画の最高傑作とも。
ミュージカルというジャンルに限らず、傑作映画のひとつとして数えられています。
メリー・ポピンズ』でアカデミー賞を受賞したジュリー・アンドリュースが主演。
また、『南太平洋』『回転木馬』『オクラホマ!』などを手掛けてきた、ロジャース&ハマースタイン�世コンビの、最後にして最高のミュージカルを映画化したもの。
楽曲には、「ドレミの歌」「エーデルワイス」「私のお気に入り」「もうすぐ17才」「すべての山に登れ」そして、タイトル曲の「サウンド・オブ・ミュージック」をはじめ、名曲が数多く、現在でも多くの媒体で使用されています。
原作は、マリア・フォン・トラップ著の自叙伝『トラップファミリー合唱団物語』。
この原作の作者マリアも、ワンシーンだけエキストラ出演しているらしいです。(いまだに見つけられないけれど・・・)


あらすじ
38年、ナチスの影が迫るオーストリアザルツブルグ
おてんばな修道女・マリアは、トラップ大佐一家の7人の子供たちの家庭教師をすることになる。
妻を亡くした寂しさを紛らわすために、大佐は軍隊式の教育を徹底し、子供たちに厳しくあたっていた。
しかし、マリアは規則に反して、子供たちと外で遊び、歌を教える。
これには大佐も怒りをぶつけるが、男爵夫人の歓迎の歌を歌う子供たちを見て、自身の考え方の誤りをマリアに詫びる。
引き続き、家庭教師を勤めることになったマリアだったが、大佐と男爵夫人の婚約パーティーで、自身の大佐への愛に気付いてしまう。
神に仕える身ながら、恋愛感情を抱いてしまったことに罪悪感を覚え、マリアは古巣の修道院に逃げ帰る。。。

キャスト・スタッフ

監督…ロバート・ワイズ

マリア…ジュリー・アンドリュース
トラップ大佐…クリストファー・プラマー
エルザ男爵夫人…エリノア・パーカー
マックスおじさん…リチャード・ヘイドン
修道院長…ペギー・ウッド
リーズル(長女)…チャーミアン・カー
フリードリッヒ(長男)…ニコラス・ハモンド
ルイーザ(次女)…ヘザー・メンジース
クルト(次男)…デュアン・チェイス
ブリギッタ(三女)…アンジェラ・カートライト
マルタ(四女)…デビー・ターナー
グレーテル(五女)…キム・カラス
ロルフ…ダニエル・トゥルーヒット

感想

何回、繰り返し見たんでしょう?
今更書くまでもないでしょうが、年表作成の都合で、書いてみようと思います。

同年代に制作された他の映画と比較すると、この映画だけは月日を経ても全く色褪せないことに、驚いてしまいます。

雄大の自然のなかに、ジュリー・アンドリュースを見出すオープニングから、もう釘付けです。
そして、なにより、ロジャースとハマースタイン�世の音楽!!!
ミュージカルは、作品中にひとつかふたつ、名曲といわれるナンバーがあればヒットすると言われますが、この作品中には、そんな名曲が5つ以上!
圧倒的です。

キャストは、やっぱりジュリー・アンドリュース
素晴らしいです。
この作品とジュリーが巡り合えた奇跡に、本当に感謝したいくらい。
大佐役のクリストファー・プラマーの、ちょっとハスキーな声もカッコいい!!
2人のデュエット「Something good」は、絶妙ですね~~♪
(この曲のメロディ、大好きです。)

書こうと思えば、どこまでも書けるんですが、今日はここまでで。

最後に、一番好きな曲は、「すべての山を登れ」です。


Sound of Music - Climb every mountain