ミュージカルは終わらない Musicals won't be over.

ミューオタるんによる純粋なミュージカルブログ

『私を野球に連れてって(1949)』Take Me Out to the Ball Game

https://didyouseethatone.files.wordpress.com/2015/11/take-me-out-to-the-ball-game-1.jpg

私を野球に連れてって』とは

1949年MGM制作のミュージカル映画
野球ファンの同名の愛唱歌を基につくられた作品。
ジーン・ケリーフランク・シナトラの歌とダンスが楽しめます。
また、元水泳選手のエスター・ウィリアムズが、水中バレエ(?)を披露しています。

踊る大紐育』や『錨を上げて』と同じく、
ジーン・ケリー=社交的で恋愛達者なキャラ
フランク・シナトラ=恋愛に関して奥手な純情キャラ
ジュールス・マンシュイン=おどけ者、コメディアン的キャラ
という役どころを演じています。


あらすじ
球団「ウルブルズ」の名選手・エディとデニスは、オフ・シーズンはボードヴィルショーに出演する旅芸人をやっていた。
ある年、オフが終わり、興行から戻ってみると、球団のオーナーが女性・ヒギンズに引き渡されていた。
ヒギンズは、選手たちの生活習慣を厳しく取り締まり、おかげで選手たちは夜遊びができなくなってしまう。
選手たちは、この方針に不満だったが、チームは優勝に向け、邁進する。
そんな時、エディに、ステージ出演のおいしい話が舞い込む。
しかし、これはチームの優勝を阻止しようとする人々による戦略だったのだ。。。

キャスト・スタッフ

監督…バスビー・ギ―クレイ

エディ・オブライエン…ジーン・ケリー
デニス・ライアン…フランク・シナトラ
K・C・ヒギンズ…エスター・ウィリアムズ
シャーリー・デルウィン…ベティ・ガレット
ジョー・ローガン…エドワード・アーノルド
ナット・ゴールドバーグ…ジュールス・マンシュイン

感想

踊る大紐育』の二番煎じ的な作品です。
内容的に、ストーリーがハチャメチャといった感じなんですが、
(もともとミュージカル映画って、ストーリーが破滅的な感があるんですけれど笑、)
楽しいタイトル曲や、ジーン・ケリーフランク・シナトラの歌&ダンスシーンは、やっぱり圧巻です!!
特に、ジーン・ケリーのダンス、この作品でも冴えてます!!!

ヒロインのエスター・ウィリアムズは、アメリカ代表として国際大会に出ちゃうほど有望な水泳選手!
選手を引退後、MGMのミュージカル映画に数多く出演していますが、この作品が代表作。
他の出演したミュージカル映画でも、必ず水泳シーンが盛り込まれています。
水泳シーンは、ちょっと無理やりな印象もありますが、
人間ってこんなに優雅に泳ぐことができるんだ!と思ってしまいましたねww

このタイトル曲は、この作品のためにつくられたわけではなくて、制作以前から歌われていたようです。
今でも、大リーグの7回の表裏の間に、スタジアムの観客が一斉に歌う習慣がありますよね。
これは、7回あたりになると、先発投手が疲れてきて、それを労い、励ますために歌われるそうです。


Frank Sinatra, Gene Kelly - "Take Me Out to the Ballgame" (1949) Directed by Busby Berkeley

Take me out to the ball game

Take me out with the crowd

Buy me some peanuts and cracker jack

I don't care if I never get back

Let me root, root, root for your home team

If they don't win it's a shame

So it's one two three strikes you're out

At the old ball game 

ミュージカル映画好きではないと、観るのが大変な映画かもしれません。。。
私は、この種の大っ好きなんですけどね。