四十二番街とは
1933年ワーナー・ブラザーズ製作のミュージカル映画。
1980年初演のブロードウェイ・ミュージカルはこれを舞台化したもので、
舞台版はロングランを記録しました。
あらすじ
有名な演出家ジュリアンは、新作ミュージカル『Pretty Lady』に全財産を賭けていた。
しかし、フィラデルフィアでのトライアウト前日に、主演女優のドロシーが足を怪我してしまう。
ドロシーの代役として、コーラスガールのペギーが抜擢されるが、本番まではあと1日しかない。。。
キャスト・スタッフ
監督…ロイド・ベーコン
ジュリアン…ウォーナー・バクスター
ドロシー…ビーブ・ダニエルズ
パット…ジョージ・ブレント
ペギー…ルビー・キラー
アブナー…ガイ・キビー
ビリー…ディック・パウエル
アニー…ジンジャー・ロジャース
感想
『ブロードウェイ・メロディ』から数年後の作品で、同じバックステージものだから、
それと同じようなものだろうと、それほど期待していなかったのですが、
『ブロードウェイ・メロディ』と比較すると、
ストーリーにしても、ダンスにしても、数段見ごたえがありました。
特に、ラストの長いナンバーは当時とすれば画期的なものだったろうと思います。
今観ても、圧巻です。